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何代目?

今日の朝日新聞の声、主張のページに一枚の写真が掲載されていた。

「店番」という題の写真だ。一匹の猫がお店の入り口に寝ている。

『おや、見たこと有る光景』と思い暖簾に書かれているお店の名前を確認。

ああ、やっぱり数年前に行ったお店だった。

京都の夏は鱧料理、それも名物の床で食べてみたい

そんな思いで予約も無しで家族で祇園祭で賑わう京都を訪れた。

どのお店にすれば良いのか迷いに迷って鴨川沿いをうろうろ

そんなとき一匹のトラねこさんがお勝手口に寝ていた。

猫好きの家族は、そのお店に決めた。

幸い、宵宵宮だったこともあり予約無しでもOK

正に『招きねこ』

後で知ったのだが鱧料理では有名で伝統も有るお店だった。

お店の雰囲気も良く、お料理も美味しい、ねこちゃんに感謝

帰り際に玄関の下駄箱の上で長々とその子が寝ている。

飼い猫ではないのだが出しても出してもその上で寝てしまとの事

「名前は?」と聞くと「じんちゃん」

「じんちゃん?」大好きな下駄箱の上を陣取って動かないからじんちゃんと名付けたのだそうだ。

確かに、私たちがお腹を触ろうが何をしても動じることなく長々と手足を伸ばして寝ている。大物だ!実に愛すべき不思議猫ちゃんだった。

その一年後、床の経験が無い友人から誘われて再び京都へ

その友人が予約したお店がじんちゃんの居るお店だった。

私は、暖簾をくぐるなりじんちゃんの姿を探した。

じんちゃんが居ない・・・。

お店の方に聞くとじんちゃんはお婿に行ったとの事

じんちゃんに会えなかったのは淋しかったが安住の地を得たことは嬉しかった。

話は元に戻るが、今朝の朝日新聞のねこちゃんは何代目のお店番ねこちゃんなんだろう?

ねこが寄って行くというのは、お店の方たちが優しい温かい方たちなんだろうと想像する。

もう一度、あのお店を訪ねてみたくなった。

写真のねこさんに会えるかな?

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